開幕戦

横浜と巨人の開幕戦を
韓国で初めて中継するということで
元日本・韓国での名選手・名監督である白仁天氏をはじめとする
中継チームが来日
もちろんイ・スンヨプ選手の活躍を期待してのことだろう
それにしても韓国のふつうの方々と会話していて
特に最近はたいへん会話がスムーズだ
社会情勢への視点も、お互いの国に関する見方も
温かい目と適度な批評精神を感じられる
マスコミで断片的に報じられる情報や
インターネット中心に展開される、結局は好きか嫌いかという
次元の違う不毛な罵倒的な文章などとの
この実感の違いは何だろうかと思う
初めて韓国に行ったときに感じた、
「日本には何もこの韓国が伝わっていない」という思いが
まだ一部には固くしこりのように残ってしまうのを感じる

でも、マイナス面ばかり見ても仕方ない
韓国がというよりも、日本人が隣近所の国の人たちと
多彩に交流できるという点では
むしろいい面が増えてきているのだから
それを楽しみ、育てていくのが自分のやることかなと思う